こんにちは、Re.muse(@remuseordersuit)です。

働く女性が増えている中、昇進したい女性や、上司から管理職をやってみないかと言われている女性もいると思います。一方で、女性管理職が周りにいるという人は少ないのではないでしょうか。管理職を目指す女性が気をつけたいポイントをまとめてみました。

データで見る女性管理職の現状

男女雇用機会均等法が施行されて20年以上が経ちます。『働き方改革』や『女性の活用』とも言われていますが、日本の女性管理職の割合を見ると、昔に比べて上がっているものの、決して高くはなく、日本は世界的に見ても、女性管理職が少ない国の1つです。

女性管理職の登用は、なぜ進まないのか、最初に女性管理職の現状を、データで見ていきましょう。

日本の女性管理職の割合と推移

女性の勤続年数は徐々に長期化する傾向にありますが、管理職に占める女性の割合は依然として低いままです。総務省の労働力調査によると、公務員や学校教育を除く、管理的職業従事者に占める女性の割合は、平成24年は11.6%に留まっています。

厚生労働省が発表した、『平成24年度 賃金構造基本統計調査』で、女性管理職を役職別に見ると、女性の役職で最も割合の高い役職は係長相当職で、14.4%にとどまっています。さらに上位の役職では、女性の割合がより低くなり、課長相当職では7.9%、部長相当職では4.9%です。

どの役職においても、長期的に見ると上昇傾向にはあるものの、まだまだ低い水準にとどまっています。

世界に比べ女性が輝く社会への歩みは遅い

OECD加盟41か国の近年の雇用市場の傾向や今後の流れについてまとめた『雇用アウトルック2017 女性就業率ランキング』によると、日本における25歳から54歳の女性の就業率は、73.9%で世界ランキングは26位となっています。

2016年は23位で、順位を落としていることから、諸外国の進歩がいちじるしく、日本は遅れているとも言えます。また、国際会計事務所グラントソントンが調査し『Women in business』女性管理職比率ランキングによると、日本の女性の管理職比率は7%で、2年連続ワースト1位となっています。

トップランキングの1位のロシアは47%で、40%の開きがあり、世界から見ても、日本の女性が管理職に登用される割合はとても低いことがわかります。

昇進意欲の少ない人は多い?

日本の女性に管理職が少ない理由として、昇進意欲がある女性が少ないことが挙げられます。ある調査によると、働く女性141人に出世したいかどうかを尋ねたところ、85.8%にのぼる121人が『いいえ』と答えました。

また、日本総合研究所が行った、2017年の追跡調査の結果によると、就業している女性546人のうち、管理職への登用を希望しない人の数は471人で、実に86%以上の女性が管理職になりたくないという結果になりました。

PR



日本初の女性テーラーが仕立てる、銀座・六本木・大阪のオーダースーツ専門店『Re.muse(レミューズ)』。

  • 日本初!ミラノコレクション出展
  • 400工程を経た美しいシルエットのスーツ
  • NHK、他多数メディア出演
  • 1mmにこだわり限りなく身体にフィット
\無料ヒアリングを受けてみる/
Re.muse公式サイト>>

昇進したくない主な理由とは

女性が昇進したくない理由にはさまざまな理由がありますが、中でも大きな理由が、プライベートや家庭の時間が減るためだということです。昇進できる年齢となると、結婚し子どもがいる女性も多いことから、家庭と仕事の両立という課題があるかもしれません。

一方で、女性は昇進したいと思っているのにできないケースもあるようです。詳しく見ていきましょう。

プライベートや家庭の時間が減る

女性が出世したくない・管理職になりたくない理由はいくつもありますが、その中で最も大きな理由が、プライベートを大切にしたいという理由のようです。

社内でのポジションがアップすれば、責任が重くなり、残業が増えて、定時に帰るのも難しくなる可能性が高くなります。また、時間の拘束は少なくても、精神的な負担が大きくなります。

北欧やアメリカでは、マネージャー業務のワークシェアリングを進め、『時短リーダー』や『時短マネージャー』、『時短役員』までいる会社は多いですが、日本ではほぼ聞いたことがありません。

実際に、日本の女性管理職の半数は結婚していなかったり、子供がいません。こうした環境の違いも女性管理職が増えない一因かもしれません。

妬みや責任の重さが怖い

昇進を望まない理由に、責任が重くなることの負担があるようです。
自分が担当する仕事の責任そのものも大きくなりますし、自分自身がミスをしなくても、自分がマネジメントする部署でミスがあり、迷惑や損失を与えた場合は、上司である自分がその責任を負うことになります。そんな負担を負いたくないとの気持ちから、昇進を希望しないという人もいます。
また、昇進すると、やっかみが怖いという人もいます。職場の人の中には、女性が管理職に就くことに対して好意的に受け取らない人もいますし、昇進したことで、今までうまくやってきた職場の人間関係にひびが入ることがあるかもしれません。
出世してやっかまれるよりは、今のままで良いと思って昇進を辞退する人もいます。

意欲はあるが昇進できないケースも

株式会社ビズリーチの調査によると、『あなたの会社で女性活躍推進が十分に進んでいないと思う理由は何ですか』という質問に対して、男性の回答で最も多かったのが『女性管理職のロールモデルがいない』で、49%を占める結果になりました。

そもそも女性をどう活用していいかわからないという男性が多く、女性管理職の大きな理由の一つになっているのかもしれません。

一方、女性の回答で最も多かったのは、『役員や上司が女性活用に消極的』で、41.4%でした。また、女性の回答の3位には『女性管理職の登用に消極的』という回答がランクインしており、気持ちがあっても、会社や上司が積極的に登用してくれないという女性の不満が垣間見えます。

昇進を目指す場合に心がけたい事

では、昇進を目指す女性が、心がけておきたいことはどういったことがあるでしょうか。これは昇進する場合に限ったことではありませんが、まずは積極的にコミュニケーションをとり、仲間を増やすことではないでしょうか。

その上で、いわれのない批判は受け流し、女性であることに自信を持って振る舞うことが大切なようです。詳しく見ていきましょう。

積極的なコミュニケーションで人望を得る

仕事をする上で大切な能力の一つがコミュニケーション能力です。大きな仕事になればなるほど、周囲との協調が必要になりますが、コミュニケーション能力が高い人は、関わりが少ない人ともすぐに信頼関係を構築することができるので、仕事をスムーズに進められます。

また、新しい人脈を作ることも得意なので、やったことのない仕事を任されても、わからないことを聞いたり、お願いしたりできるので、問題なく仕事を進めることができるでしょう。

そして、コミュニケーションが上手な人は、上司ウケが良いのも特徴です。自分よりも上の立場の人にも物おじせずに話ができて、仕事もできれば、上司から引き上げてもらうこともできそうです。

責任感や妬みに負けない勇気をつける

女性の管理職がまだまだ少ない中、女性が昇進すれば、必ず目立ちます。職場によっては、自分自身が初の女性管理職となることもあり、職場の中には、女性管理職を好意的に思わない人もいるかもしれません。

昇進に対して批判ことを言われた場合は、自分に非があるのかを一旦考えましょう。自分に非がある場合は、謝罪し問題点の改善に向けて積極的に動くことが大切です。仕事の実力も上がりますし、これをきっかけにより、周りとコミュニケーションがとれるかもしれません。

一方で、妬みなどによる批判は、嫌われる勇気を持って受け流しましょう。やるべき仕事をしっかりこなすことができれば、活躍の場は与えられるでしょう。

女性であることに自信を持つ

多くの女性管理職は自分が女性であることに自信を持っている人が多いです。

イギリス・ケンブリッジ大学の共感指数分析によると、女性は男性に比べると、共感力が高いことがわかっており、高い共感力は柔軟なコミュニケーションにつながります。また、考え方やタイプの異なる人も自然と受け入れる受容力も高く、異なる環境に早くなじめるという特徴があります。

他にも、受容性が高い傾向があるので、上司や同僚、部下などと協調しながら仕事をすることができ、会社やチームといった組織で仕事の成果を出していくことができますし、協調性に優れているため、他の人を優先した行動をすんなりとれる人も多いです。

昇進祝いのプレゼントは何がおすすめ?

女性に対して昇進祝いのプレゼントを贈る場合、まずは相手の欲しいものをリサーチすると良いでしょう。さりげなく本人に聞ければ良いですが、難しい場合は、会社の中で仲の良い人に聞いてみるのも手です。プレゼントの中でも、花束は人気があり、仕事で使える筆記用具は喜ばれます。

フラワーギフト

ほとんどの女性はお花が好きです。女性の好みがリサーチできなかった場合、ハズレのないギフトとしてフラワーギフトを選ぶケースは多くあります。その女性の雰囲気をイメージさせるカラーでまとめられた花束や、フラワーアレンジを贈ると喜ばれます。

高級筆記具

自分で購入する機会が少ない高級な筆記用具をプレゼントするのも良いでしょう。ボールペンならほとんどの職業で使いますし、万年筆をプレゼントすれば、プレゼントをきっかけに使ってくれるかもしれません。

普段も使える筆記用具なら、昇進した上司も、プレゼントされた筆記用具を見ながら、仕事を頑張れるかもしれませんね。

まとめ

女性の管理職割合は増えてはいるものの、世界的にみると、まだまだ少ないのが実情です。責任の重さやプライベートの時間が確保できなくなるなどの理由から、昇進したくないと思う女性が多いことも、女性管理職が育たない大きな理由と思われます。

女性が活躍できる環境の整備が必要なのはもちろんですが、女性も女性である良さを活かしながら、自分の仕事に自信を持つことが大切かもしれません。

新しいレディースオーダースーツの世界を叶える、Re.museとは

"女性のスーツと言えば、メンズスーツの延長にある、ダークカラーで少し大きめなもの"

そんなリクルートスーツのイメージを一新するために生まれた、オーダースーツ専門店のRe.muse。 Re.museの6つの特徴
【1】スタッフ全員が女性テーラー
【2】1mm単位の細やかな採寸で、限りなく身体にフィット
【3】素材やディティールに及ぶ細部にまで拘られた、上質な一着
【4】女性としてのキャリアを謳歌する為の一着
【5】100%国内縫製を採用
【6】女性に嬉しいメンテナンスサービスも充実。オーダー後も安心できます

Re.museでは、女性が「女性ならではの美しさ」を発揮しながら、上品でお洒落な、あなたが最高に輝くための一着を提供しています。

Re.museのオーダースーツを見てみる

テレビ取材していただきました

動画はこちら