寒さが厳しくなってくる冬は、女性にとってつらい季節ですよね。スーツ着用の職場では厚着もできません。スーツのきちんと感を出しながら、寒さ対策もできる方法をまとめてみました。コートやブーツも上手に使っておしゃれに寒さを乗り切りましょう。
おしゃれな冬コーデで寒い冬を乗り切ろう
寒い冬は、とにかく暖かくしたいものですが、スッキリしたスーツスタイルに厚着はできませんよね。10月に入ると「そろそろ衣替えかな」と思うようになりますが、寒い日があったり暑い日もあったり、衣替えのタイミングは意外と迷うものです。
防寒対策ができて、おしゃれな衣替えの方法をまとめました。
衣替えのタイミングは気温と相談
衣替えの時期に決まりがあるわけではありませんが、最低気温が20度を下回るようになると、多くの人が秋冬もののスーツを着はじめるようです。
具体的には、10月半~11月に入った頃から少しずつ、秋冬ものを着ると違和感なく衣替えができそうです。また、11月には木枯らしが吹く日もあるので、コートも準備しておくとよいでしょう。
ただ、最近では日によって寒暖差が大きいこともあります。少しずつ秋冬ものと春夏ものを入れ替えながら、衣替えをするのがおすすめです。
PR
日本初の女性テーラーが仕立てる、銀座・六本木・大阪のオーダースーツ専門店『Re.muse(レミューズ)』。
- 日本初!ミラノコレクション出展
- 400工程を経た美しいシルエットのスーツ
- NHK、他多数メディア出演
- 1mmにこだわり限りなく身体にフィット
冬のレディーススーツの着こなし術
今は、オールシーズン着られるスーツもありますが、おしゃれな女性はスーツでも季節感を出したいものですよね。
寒さを防ぎながら、季節を感じさせる着こなしをするために大切なのは、スーツの『素材』『デザイン』『インナー』です。それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
素材はウールがおすすめ
冬のスーツの素材は『ウール』が基本です。女性らしい柔らかさがあるフランネルや、ややカジュアルな雰囲気のツイードスーツも秋冬らしさを演出してくれます。
また、ジャケットは裏地が全面についている『総裏』のものを選びましょう。オールシーズン向けの上着は、裏地が背中の上半分にしかついていないので、寒い印象を与えます。
インナーにニットを着て季節感を出す方法もありますが、総裏のジャケットを着ることで、冬らしいコーディネートになります。
スカートよりもパンツスーツをチョイス
スカートは、ひざ下が出てしまうため、見た目にも寒そうな印象を与えます。実際、足元から冷えるということもるので、職場が許すなら真冬はスカートよりも『パンツスーツ』を履くとよいでしょう。
パンツスーツはスカートに比べて風を通しにくく、パンツの中にインナーの重ね履きもできるので、寒さ対策にぴったりのスーツスタイルと言えます。
パンツの下にレギンスをはいて防寒対策
パンツスーツは、そのままでもスカートに比べれば暖かいのですが、パンツの中にインナーをはけるのも寒がりな女性にはうれしいポイントです。
ストッキングの重ね履きもよいですし、男性にはなじみが深い『ステテコ』や『ももひき』も、最近では女性用のものが発売されています。普段使いの『レギンス』でも、パンツの中ならバレませんよね。
こうした防寒グッズを積極的に利用して、風邪をひかないように暖かくしましょう。
インナーは薄手のニットが活躍
インナーが、カットソーやシャツ、ブラウスだと、寒さが体にこたえることも多いものです。オフィスワークのときは、ジャケットを着ていると窮屈だし、シャツやブラウスだけでは寒い、ということもありますよね。
そんなときに重宝するのが『薄手のニット』です。ニットのカーディガンなら、ジャケットのように堅苦しくないので動きやすいですし、防寒対策にもなります。薄手のニットなら、上からジャケットを羽織っても着膨れしないのもうれしいポイントです。
また、Vネックやクルーネック、タートルネックのセーターなら、カットソーやシャツの代わりとして、そのままインナーとしても着られます。社内の雰囲気やその日の気温に合わせて、ニットを賢く活用しましょう。
ビジネスコートも忘れずに準備しよう
寒い時期に欠かせないのがコートです。コートは外で着るだけだから、普段使いのものでも構わないと思っていませんか?スーツにカジュアルなコートは、ちぐはぐな印象を与えます。スーツスタイルに似合う、ビジネス用のコートを準備しましょう。
スーツスタイルをきれいに見せるためには、『スーツとコートの肩幅が合っていること』が大切です。ビジネス用のコートを購入する時は、スーツを着て試着し、上着のシルエットが崩れないかも確認するようにするとよいでしょう。
シンプルな色とデザインを選ぶ
コートの色は、ビジネススーツ同様にベーシックな黒・ベージュ・ネイビー・グレーなどを選ぶとよいでしょう。これらの色はスーツと合わせやすく、どんなビジネスシーンにもマッチします。
コートのデザインも、トレンチコートやチェスターコートなど、シンプルなデザインのものをチョイスすると長く着られます。
さらに、コストパフォーマンスを考えるなら、『ライナー付きトレンチコート』がおすすめです。冷たい風が吹きはじめるとトレンチコートを着る人が増えますが、気温が下がると、主に化学繊維が素材のトレンチコートだけでは寒い日もあります。
ライナーをつけるだけで暖かさが違うので、トレンチコート1枚で秋口から春先まで着ることができます。
ダウンコートなら細身で長めの丈を
雪が降るような日は、『ウールやダウンのコート』がほしくなることもあるのではないでしょうか。ウールやダウンのコートは、どうしてもカジュアルな印象があるので、基本的にビジネスの場にはふさわしくないと見られがちです。
ただし、ウールやダウンでも『デザインが細身』で『長めの丈』を選ぶと、スーツに合わせても違和感がありません。色はビジネスにマッチする『ダークカラー』を選びましょう。
スーツの着こなしは完璧、でも足元は?
『冷えは足元から』と言われることがありますが、足元が寒いとやっぱり冷えるということもありますよね。そんな冷える足元の防寒対策はどうすればよいのでしょうか?
基本はストッキング、黒タイツはNG
寒いからとオフィスで『黒タイツ』を履いている人も多いと思います。しかし実は、ビジネスの場に黒タイツはマナー違反なのです。正しいオフィスマナーは、季節を問わず、ナチュラルストッキングを着用することです。
職場によっては、社内では黒タイツOKというところもありますが、外回りの営業や、社外の人と接触する機会が多い人は、『季節を問わず、足元はナチュラルストッキングがマナー』と覚えておくとよいでしょう。
重ね履きや肌色タイツで寒さをカバー
マナーとは言え、ストッキング1枚ではどうしても足元が寒いというときは、『肌色タイツ』を利用してみましょう。
パンツスーツNGの会社や、制服がスカートという会社にお勤めしている場合は、30~40デニールの肌色タイツを重ね履きすると、寒さも防げる上に程よい透け感もあり、重ね履きしていることもバレません。
また、一般のものよりも多少高価ですが、保温効果のあるストッキングもあるので、試してみてはいかがでしょうか。
通勤時はブーツ、会社ではパンプスを
気温の低い日はもちろん、雨や雪が降る日は特に足元が気になります。寒さに加え、足元が濡れるし滑りやすいからと、冬にパンプスを履きたくない、という人も多いのではないでしょうか。
防寒にもなり、スーツのコーディネートにもマッチしておすすめなのが、『ショートブーツ』です。でも、ショートブーツはあくまでも通勤用なので、オフィスではパンプスを履くのが基本的なマナーです。
社外に出ることも多い営業職などの場合は、通勤用にブーツを、外回り用にパンプスを用意している人もいます。積雪時など、パンプスでは足元が危ない時のために、履き替え用の靴を持ち歩くのも1つの方法です。
まとめ
「朝晩涼しくなってきたな」と思い始めたら、少しずつ衣替えの準備を始めましょう。本格的に秋冬用のスーツを着るのは、最低気温が20度を下回りはじめてからがよいでしょう。
とは言え、10~11月になっても暑く感じる日もあるので、少しずつ入れ替えていくのがおすすめです。
冷たい北風が吹くと、女性はスーツだけでは寒い日も増えてきます。薄手のニットを活用するなど、重ね着などで防寒対策をしましょう。
コートは、ベーシックカラーのライナー付きトレンチコートなら、秋口から春先まで着られます。雪が降るほど寒い時期は、細身のダウンコートもOKです。通勤時の足元はブーツでも、屋内履きとしてパンプスは用意しておきましょう。
新しいレディースオーダースーツの世界を叶える、Re.museとは
そんなリクルートスーツのイメージを一新するために生まれた、オーダースーツ専門店のRe.muse。 Re.museの6つの特徴
【1】スタッフ全員が女性テーラー
【2】1mm単位の細やかな採寸で、限りなく身体にフィット
【3】素材やディティールに及ぶ細部にまで拘られた、上質な一着
【4】女性としてのキャリアを謳歌する為の一着
【5】100%国内縫製を採用
【6】女性に嬉しいメンテナンスサービスも充実。オーダー後も安心できます
Re.museでは、女性が「女性ならではの美しさ」を発揮しながら、上品でお洒落な、あなたが最高に輝くための一着を提供しています。
Re.museのオーダースーツを見てみる