こんにちは、Re.muse(@remuseordersuit)です。

職場で管理職として働く女性が多くなってきています。個性を生かしながらも、良い印象を与える女性管理職のファッションスタイルとはどのようなものなのでしょうか。注意する点なども含めて、ふさわしい装い方やおすすめブランドを紹介します。

女性管理職の服装の選び方


女性管理職としての着こなしは、気品と知性を感じさせ、大人の女性のエレガンスを感じさせる装いが必要です。ある程度の年齢に達すると身体ラインも若い頃とは違ってきます。サイズ感に注意して、上手に体型カバーをしながら『スタイルアップ』して見える着こなしを心がけましょう。

きれいに着こなすにはサイズ感が大切

職種によって求められる服装の雰囲気は異なります。オフィスで働く女性管理職であれば、スーツスタイルやジャケットを着用する機会が多いでしょう。上質な素材や似合うシルエットを選ぶ事はもとより、きれいに着こなすには『サイズ感』がポイントになります。

ジャケットのサイズを選ぶポイント

素敵な素材のジャケットであっても、サイズが合っていないと良い雰囲気を醸し出す事はできません。ジャケットで一番大事な点は『肩幅』が合っているかということです。きつすぎると動きずらく、大きすぎるとぶかぶかで、だらしがなく見えてしまいます。

ジャケットの肩幅がぴったり決まると、初めてジャケットが身体にフィットした印象になります。次に胸元と胴回りに、適度なゆとりがあるかをチェックします。着丈と袖丈はぴったりか、ウエストの高さもスタイリッシュに見えるかどうかに左右しますので気を抜かず、鏡を見てチェックしましょう。

体形カバーを上手にみせよう

30代以降の女性は、お腹まわりや二の腕の太さなどのコンプレックスを抱えている人がいます。ある程度は服のデザインによってカバーする事ができます。以下はジャケットについて言及しています。

お腹が出て、ウエストラインが太く見えるのに有効なのが、『ウエストがほどよくシェイプ』されている物やぺプラムジャケットなど『切り替え』があるデザインが有効です。また、カシュクールデザインも見ごろの斜めラインとウエストシェイプにより、ウエストが細く見えます。

二の腕が気になる方には、前腕の中間くらいから、袖口に向かって少し『広がり』のあるデザインが適しています。服装規定がゆるい職場でしたら、その広がり方がパフスリーブになっているデザインも役立ちます。

上品さを忘れない

エグゼクティブクラスの女性の服選びで大切なポイントは『上品さ』です。品格と知性を感じさせる装いを心がけましょう。職場では堅いかっちりとしたイメージの服装を、求められる事が多いようです。

インナーにシルクジョーゼットなど、とろみのあるソフトな素材を選び、明るい色を着用すると女性らしい上品な雰囲気になります。

仕事上で式典やパーティなどに参加する機会もあるでしょう。そのイベントの格がどの程度なのかを考慮して、どこまで華やかに装うのかを見極めるテクニックも必要です。

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働く女性が服装で注意したいこと

上質な素材や似合う形を選び、落ち着きや品格のあるコーディネートを心がける事は大事ですが、その他の注意点を挙げていきます。

スカートの丈には注意しよう

スーツなどのスカートは『膝が半分』くらい隠れるくらいの丈にしておくと、どのようなシーンでも対応でき、失礼がありません。身長の低い方は重たげな印象になってしまいますので、ぎりぎり膝上くらいでもOKです。

管理職になると応接セットのソファーに腰掛ける機会もあるでしょう。時々、後ろ側に沈み込むようなソファーがあり、スカート生地が後ろに引っ張られて裾がたくしあがってしまう場合があります。スカート丈が短いと脚の露出が多くなってしまい、他人は目のやり場に困る事がありますので注意しましょう。

身体のラインが出過ぎる服は控えよう

ジャケット下にワンピースやカットソーを着る事もあると思います。ジャケットを脱いでデスクワークをする時などには、身体のラインが『出過ぎる』ようなラインの服は避けるようにしましょう。ジャケット自体も春夏用の薄手の場合には、あまりぴったりすぎると品を損ってしまいます。

アクセサリーはシンプルで上質なものを

アクセサリーは『本物』志向で『シンプル』な物を選びましょう。パールは控えめな光を持ち、正統感があるのでおすすめです。また、ダイヤモンドのジュエリーも大きすぎなければ、ステイタスを感じさせます。その他の色がついた宝石などもOKですが、大き過ぎる物は避け、あくまでもさりげなく付けます。

ピアスやイヤリングは電話などの際に邪魔にならない程度の大きさ、ロングネックレスも仕事の邪魔になることがありますので、そのような点にも気をつけて選びましょう。

『ラグジュアリーブランド』のシンプルなジュエリーは格を感じさせますし、少し個性的なデザイナーブランドの物も自分を印象付けるのに役立ちます。

大人の女性向けの雑誌も参考にしよう

時には雑誌にも目を向けてみましょう。上質な服を着ていても、全てが少し古いアイテムですと時代感覚がなく、仕事も今という時代に乗りきれていないと感じさせてしまう事もあります。

時代の空気をきちんと身につけている印象を作りましょう。大人の女性向けの代表的な雑誌を紹介します。

OWN

OWN公式サイト

2017年に世界文化社から発売された『OWN』はアラフォーをターゲットにした『ビジネスファッション誌』です。自分らしさを大事にしながら、時代のエッセンスを取り入れて生きる女性を『ジェントルウーマン』と呼び、管理職直前をイメージした女性の仕事スタイルを提案しています。

ワーキングウーマンが活躍する海外での情報も取り入れながら、働く女性のファッションをさまざまな切り口から紹介しています。大人の女性である事の余裕や知性、品格と言ったキーワードで、ある号では素材機能やコストパフォーマンス、ジャケットの選び方をなどを紹介しています。

Precious

precious公式サイト

プレシャスは小学館から発売されている老舗の月刊誌です。30代後半から40代の働く女性をターゲットにした、『コンサバ・ラグジュアリー』スタイルがメインのファッション情報誌です。艶があり、上品な才色兼備な大人の女性をイメージして品格あるラグジュアリーブランドなどを多く紹介しています。

コンサバ系で、オフィスでの仕事着に参考になるようなアイテムが多く掲載されています。大人の女性としての装い方などを実用的に伝えてくれています。

女性管理職におすすめのブランド

女性エグゼクティブにおすすめしたい、品格が漂う、比較的長く着用できる上質なブランドを2つ紹介します。

Paul Stuart

Paul Stuart公式サイト

『Paul Stuart(ポール・スチュアート)』は1938年にアメリカで生まれたメンズブランドです。流行を追わないスタイルはレディースにも引き継がれています。ブランドのテ―マは伝統を紡ぎながら現代に必要なテイストを融合させている『コンテンポラリー・クラシック』です。

レディースのスーツスタイルはトラッドテイストをベースに、上質素材と美しくフィットするシルエットが特徴です。

なかでも、女性エグゼクティブに実態調査した結果から生まれた『ファーストジャケット』は、クラス感が漂う美しいシルエットと着心地の良さ、便利な機能面を追求して作られています。

theory luxe

theory luxe公式販売サイト

『theory luxe(セオリーリュクス)』は、NYのレディースブランド『セオリー』から派生して誕生した日本のみの独自企画ブランドです。

仕事のキャリアやライフスタイルを確立した、大人の女性向けのファッションです。美しいカッティングはセオリーのコンセプトを受け継ぎながら、イタリアサイズで『36~44サイズ』までの展開をしています。

ジャケットは美しいパターンやストレッチの物が多く、着やすくてスタイルが良く見えます。インナーは微妙なトーンの『洗練された色』が多く揃います。

まとめ

女性エグゼクティブの服装についての心得などを紹介してきましたが、ヘアスタイルやメイクにも気を配り、トータルで表現する事が印象アップの秘訣です。自分らしさを表現しながら、好感度の高い着こなしができるように、楽しみながら研究を重ねましょう。

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